2017年5月8日月曜日

つらくない大腸カメラ検査~工夫 その③~


眠っている間に検査終了


当院では、大腸カメラ検査時に鎮静剤を使用して、苦痛の軽減に努めています。


大腸カメラ検査時に使用される薬は、鎮静剤の他に鎮痛剤鎮痙剤などがありますが、その使用薬剤や使用方法は、実はそれぞれの施設や検査医により差異があります。

私自身、これまでの臨床経験の中でいろいろな方法を経験してきましたが、現在は鎮静剤を適量使用する方法を採用しています。

この鎮静剤を適量使用する方法により、個人差はありますが、ほぼ眠っている間に検査を完了することができます。

鎮静剤の量は、ご年齢や体格、性差などから適量を判断し調節して使用しています。

眠っている間(鎮静下)の状態については、生体モニターで監視しており、安全に検査が遂行できるように努めています。

また、検査時に使用した鎮静剤の量や麻酔中の状態は一人ずつ記録しており、次回の検査時の参考となるようにしています。(より適切な鎮静剤の量を決定することができます)


当院では、鎮静剤の使用内視鏡挿入法の工夫炭酸ガス送気装置の使用丁寧な内視鏡操作 などにより、極力 『 つらくない内視鏡検査 』 を目指しています。

今後も内視鏡検査技術、診断能力の向上、スタッフ対応の向上に努めていきたいと思います。